シンクロニシティ
感じていたのはわたしだけだったのかもしれない。
タイミングが合わないのか、
遠く離れているからなのか、
うまく伝わらない。
きみが何気なくやってくれている行動が、
わたしにとっては心から助けになるってことが
今までいっぱいあったんだよ。
それを伝えたかっただけなんだ。
「半径3m以内に 大切なものは ぜんぶある。」
それが本当なんだったら、
わたしは目の前の人を大切にするべきなんだろうな。
わたしのそばにいてくれる人を。
もう持ってちゃいけない気持ちなのかもしれない。
何年もずっとずっと同じことで悩んできた。
持ってるだけならいいのか、
それとも持ってることすら許されないのか。
すっきりしない。
忘れたほうが楽かもな。
でもあの日々が夢だったなんて思いたくないよ。
それでもただ毎日を丁寧に生きることしか、
道は残されていないんだ。